この記事を読むとわかること
- ゴーザとズールの正体や役割
- 映画『ゴーストバスターズ』シリーズでの活躍
- 『アフターライフ』での復活と今後の可能性
『ゴーストバスターズ』シリーズに登場するゴーザとズールは、最も強力で恐ろしい悪霊の一種です。
ゴーザは破壊と混沌をもたらす異次元の邪神であり、ズールはその召喚に関わる「門の神」として知られています。
本記事では、ゴーザとズールの正体や能力、シリーズでの活躍について詳しく解説します!
ゴーザとは?『ゴーストバスターズ』最強の悪霊
ゴーザの正体と目的
ゴーザ(Gozer)は、1984年公開の映画『ゴーストバスターズ』に登場したシリーズ屈指の悪霊です。
正式には「ゴーザ・ザ・デストロイヤー(Gozer the Destructor)」と呼ばれ、異次元から現れ世界を支配・破壊する力を持っています。
ゴーザは古代文明においても崇拝されており、ニューヨークにある高層マンション(ダナ・バレットの住居)が召喚のゲートとして機能していました。
ゴーザの能力と特徴
ゴーザは、人間界に降臨するときに姿を変えることができ、劇中では青白い肌のアンドロイド風の姿で現れました。
しかし、最も恐ろしいのはゴーザの「破壊者の姿」を選ばせる能力です。
- エネルギー攻撃 … 強力な電撃を放つ
- 次元操作 … 現実世界と異次元をつなぐ
- 姿の具現化 … 相手の想像した形に変化する
ゴーストバスターズとの戦いでは、レイモンド・スタンツが「マシュマロマン」を想像してしまったため、巨大なマシュマロマン形態で現れたのが印象的でした。
映画でのゴーザの活躍
ゴーザは、1984年の『ゴーストバスターズ』でニューヨークを危機に陥れましたが、ゴーストバスターズがプロトンパックのエネルギーを交差させることで異次元へ送り返されました。
しかし、2021年の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』で再び復活し、新たな脅威となります。
ズールとは?ゴーザ復活を担う『門の神』
ズールの役割と能力
ズール(Zuul)は、ゴーザを現世に召喚するための「門の神(Gatekeeper)」です。
ゴーザが降臨するためには、ズールと「鍵の神(Keymaster)」であるヴィンス・クロートが合わさる必要があります。
ズールは、巨大な四足歩行の魔獣のような姿をしており、鋭い牙と赤く光る目を持つ恐ろしい悪霊です。
ダナ・バレットとの関係
ズールは、人間に憑依することでゴーザ召喚の準備を進めます。
1984年の『ゴーストバスターズ』では、ダナ・バレット(シガニー・ウィーバー)に憑依し、彼女を「門の神」として覚醒させました。
このとき、ダナは完全にズールに支配され、「私はズールだ…」という不気味なセリフを発しています。
ヴィンス・クロートとの関係
ズールの対となる存在が、「鍵の神(Keymaster)」ヴィンス・クロートです。
ヴィンス・クロートは、ズールと同じく魔獣の姿をしており、ルイス・タリー(リック・モラニス)に憑依しました。
門の神(ズール)と鍵の神(ヴィンス・クロート)が結びつくことで、ゴーザがこの世界に降臨する準備が整います。
映画では、ズールとヴィンス・クロートが屋上で交わり、ゴーザが召喚される瞬間が描かれています。
『ゴーストバスターズ/アフターライフ』でのゴーザとズール
再登場したゴーザのデザイン
2021年公開の『ゴーストバスターズ/アフターライフ』では、ゴーザが再び復活しました。
オリジナル版に忠実なデザインが採用されつつ、現代のCG技術でより恐ろしく、美しく進化しています。
ズールと新世代ゴーストバスターズの戦い
本作では、ゴーザ復活のカギとなるズールも再登場。
ズールはキャリー・スペングラーに憑依し、ゴーザの復活を手助けします。
今後のシリーズへの影響
『アフターライフ』ではゴーザが撃退されましたが、完全に消滅したわけではありません。
ゴーストバスターズの世界にはまだ異次元の脅威が存在し、新たなゴーストが登場する可能性が高いです。
まとめ|ゴーザとズールの脅威は終わらない?
- ゴーザは異次元の破壊神で、現実世界に混沌をもたらす
- ズールはゴーザを召喚するための「門の神」
- 『アフターライフ』ではゴーザが再び復活し、新世代ゴーストバスターズと戦った
- ゴーザは撃退されたが、異次元にはまだ未知の脅威が存在する可能性が高い
この記事のまとめ
- ゴーザは異次元の破壊神で、世界を混沌に導く存在
- ズールはゴーザを召喚する「門の神」として重要な役割を持つ
- 『ゴーストバスターズ』シリーズではニューヨークを脅かす存在として登場
- 『アフターライフ』でゴーザとズールが再登場し、新世代と対決
- 今後の続編でもゴーザや異次元の脅威が登場する可能性がある
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