この記事を読むとわかること
- 映画『入国審査』の公開日と劇場情報
- 監督の実体験が生んだリアルな作品背景
- 初日以降に注目すべき上映スケジュールと動向
スペイン発の心理サスペンス映画『入国審査』(原題:Upon Entry)が、2025年8月1日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショーとなります。
本作は故郷ベネズエラからスペインに移住した監督の実体験をベースに、ニューヨーク空港での“不可解な尋問”を密室で描いた深層心理スリラーです。
本記事では、公開日と全国の上映情報を詳しく紹介し、初日を見逃したくない方のためにチェックすべきポイントをまとめました。
2025年8月1日(金)から全国公開が決定!
映画『入国審査』は、2025年8月1日(金)より全国ロードショーとして公開されることが正式に発表されています。
公開初日には東京・新宿ピカデリーとヒューマントラストシネマ有楽町をはじめ、全国の主要都市を中心に上映がスタートします。
今後、地方都市の劇場でも順次拡大公開される予定です。
今回の公開は、スペイン映画としては異例の規模で行われ、アート系映画ファンから一般層まで幅広い注目を集めています。
また、一部劇場では初日限定の舞台挨拶やトークイベントも予定されているとの情報もあり、初日鑑賞を狙う価値は十分にあります。
公開日以降は上映スケジュールが週ごとに変動する可能性があるため、事前に各劇場の上映時間をチェックしておくことをおすすめします。
作品の概要と背景を改めて整理
『入国審査』は、原題「Upon Entry」として2023年にスペインで製作された心理サスペンス映画です。
上映時間は77分とコンパクトながら、濃密な会話劇と閉鎖空間の緊張感が観客を一気に引き込みます。
舞台はニューヨークの空港内。入国審査を受けるために訪れたカップルが、なぜか別室に連行され、問答無用の尋問に巻き込まれていくというストーリーです。
本作の特徴は、そのリアルな“圧”の演出と心理的駆け引きにあります。
監督であるアレハンドロ・ロハス&フアン・セバスチャン・バスケスの2人は、実際にベネズエラからスペインへ移住した経験をもとにこの脚本を執筆。
彼ら自身が入国審査で受けた屈辱や違和感を描くことで、現実味のある“心理サスペンス”として昇華させています。
物語の展開は非常にシンプルであるにもかかわらず、観客に投げかける問いの重さは非常に深く、誰もが「もし自分がこの立場だったら?」と考えさせられる構成になっています。
全国ロードショーの展開と確認ポイント
『入国審査』の全国ロードショーは、東京・大阪などの大都市圏を中心に公開がスタートし、順次全国の劇場に拡大されていきます。
初週は新宿ピカデリーやヒューマントラストシネマ有楽町、渋谷、池袋などの主要シネコンでの上映が確認されています。
上映劇場はeigakan.orgなどの劇場情報サイトでも一覧確認が可能です。
また、本作は内容の特性上、ミニシアター系の上映館でも支持が厚いことから、単館系・アート系の劇場でも今後の展開が予定されています。
一部地域では公開日が数週間ずれるケースもあるため、「全国一斉公開」とは異なる地域差に注意が必要です。
特に地方在住の方は、公開予定日やスケジュールをこまめにチェックし、上映のタイミングを逃さないようにしておくことが大切です。
初日以降の注目情報
2025年8月1日の公開以降、映画『入国審査』は口コミやSNSでの拡散により、一気に話題を集める可能性の高い作品として注目されています。
すでに公開前から特報映像や予告編の完成度が高く、映画ファンの間で関心が高まっている状況です。
特に「緊張感がすごい」「たったひとつの質問が怖すぎる」といった感想が、予告編だけで拡散されています。
さらに本作は、インディペンデント・スピリット賞をはじめ、世界15ヵ国以上の映画祭で20以上の賞を受賞しています。
第72回マンハイム=ハイデルベルク映画祭「観客賞」/第28回コルカタ国際映画祭「最優秀作品賞」などを受賞
この実績がさらに注目度を押し上げ、公開後のリピーターや、再上映・拡大上映の可能性も生んでいます。
また、劇場によっては公開後に舞台挨拶やトークイベントが追加開催される可能性もあるため、公式SNSアカウントや上映劇場の情報を定期的に確認しておくと良いでしょう。
まとめ:8月1日スタートを見逃すな!
映画『入国審査』は、2025年8月1日(金)より全国順次公開となります。
本作は「入国審査」という限られた空間を舞台に、人間の本質と信頼を問う心理サスペンスであり、ただのスリラーではありません。
監督自身の実体験に基づいたリアルな描写は、観る者に深い問いを残します。
公開劇場や上映日程はエリアによって異なるため、上映スケジュールを事前に確認しておくことが重要です。
特に初週は、イベント付き上映や混雑が予想されるため、早めの予約・座席確保がおすすめです。
あなたも、“入国できるか否か”という極限状況に置かれた人物の心理を、ぜひ劇場で体験してみてください。
この夏、最も緊張する77分が、スクリーンであなたを待っています。
この記事のまとめ
- 映画『入国審査』は2025年8月1日より全国公開
- 実体験を元にした密室心理サスペンス作品
- 東京・大阪を中心に順次拡大公開
- 上映館によって開始日が異なるため要確認
- 世界各国で高評価を得た注目作
- 舞台挨拶やイベント上映の情報もチェック推奨
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